2022年9月5日に大阪府泉南市にある樽井小学校を視察しました。
泉南市立樽井小学校は,今年度,一人一台端末を活用した大阪府独自の「スマートスクール実現モデル校事業」の指定を受け,研究を進めてきました。当該校では,文部科学省が示す「2020年代を通じて実現すべき『令和の日本型学校教育』の姿」として示された「個別最適な学び」と「協働的な学び」を意識的に取り組んでいます。
「予測困難な」「答えのない問いにどう立ち向かうのかが問われる」時代を生きる子ども達のことを考え,子ども自らが「自分の学習状況を把握し,見通しを立て,自分にとって『最適な学び』自分自身でつくる(計画・実行する)」という考え方に立ち,具体的には一人一台端末を活用し「子どもと一緒に単元の計画を立てること」「学習の導入(つかみ)を工夫していくこと」「協働的な学びにつなげていくこと」などにこだわって研究を進めていました。